浜名湖
浜名湖
横澤剛治が力強く逃げ切りV!!
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最終日は懸念された風も穏やかに吹き、絶好のコンディションで開催。前節と同じくイン有利の流れとなったが、7~9Rは伸び強力な艇が波乱を演出し、9Rでは1Mの混戦を地元の佐藤旭がまくり差して5万舟。選抜戦はいずれもイン逃げ決着で、優勝戦も1枠・横澤剛治に人気が集中した。6枠の安田政彦が内をうかがうも、各艇突っ張り枠なり進入、安田もターンマーク起こしで展示と同じくオールスローとなった。
準優ではコンマ00のスタートでヒヤッとさせた横澤だったが、優勝戦はコンマ10のトップスタート、スリット横並びの隊形も味方につけ、難なく先制し、他の追随を許さず力強く逃げ切った。2コースの夏山亮平が1M握りながらの追走となり、矢後剛は前を阻まれる不利な状況。谷村一哉が差し、川島圭司はまくり差しのハンドルで次位争いとなったが、1Mで遅れをとった安田はバックで内をスルスルと伸び、2Mは谷村をカットする形で先マイ。その上を川島が全速ターンでかわし、川島が2着を確保した。安田と谷村の動きを見ていた矢後が内を突いて3番手に浮上し、谷村、夏山らの追い上げを封じた。
横澤はこれが通算45度目で今年初のV。地元・浜名湖では8度目、2012年4月以来、実に3年ぶりの優勝となった。今期は勝率6点を割り、「絶不調」の3文字がつきまとっていたが、追配参戦の地元で「きっかけをつかみたい」と意気込み、地区選で伸び不足に泣かされた36号機を出足型に仕上げて態勢を整えた。オール3連対でのフィニッシュで勝率は6点を超え、A1キープへ視界は開けただけに、次節の宮島一般戦、その先の多摩川周年もV戦線を沸かせるか、注目だ。
2連単1-5は1010円(4番人気)、3連単1-5-3は2400円(11番人気)。