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赤坂俊輔が連勝しV戦絶好枠に!

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「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」。気温が大きく上がり気圧が低下。ここまでの4日間とは条件が大きく変わった5日目。回る条件で何とかしのいでいた中堅エンジンの選手は、軒並みパワーダウンに苦しむ1日となった。準優組では片岡雅裕、原田富士男、濱村芳宏らがパワーダウンで苦しい戦いになった。

そんななかでも各選手から「別格」評価をされている赤坂俊輔が、2戦ともにハイパワーを見せつける形で連勝駆け。2、1着の西山昇一、1、2着の山田竜一を抑えて優勝戦の1号艇をゲットした。「ボクはそんなにエンジンが出せるタイプではないのに、これだけ伸びてる、だからこのエンジンはエグいですね」と。41号機はエース機とみてよさそうだ。唯一の不安は「スタート」と。「0台がきたら諦めるしかない。でも伸び返すかもしれないですけどね」と。よほどのことがない限りは負けそうにないムードだ。

2号艇は西山。しっかり調整を合わせており、欠点のない仕上がりになっている。バランス型で上位の見立てだ。3号艇の山田も実戦向きで上位の仕上がり。全速スタートが行ければおもしろい仕上がりだ。4号艇は妹尾忠幸。こちらは伸びていくような足ではないが「出足は良さそう」と。内寄り3艇のエンジンがいいだけに、展開を探る一戦となりそう。

外枠勢の原田富、山本寛久も伸びは中堅級でレース足型。原田富は「この気温だとキツイ」が、何とか合わせればターン回りはそこそこになる。山本は「伸びの調整もやってみる。それでダメなら展開を突ける仕上がりにする」と。仕上がりだけなら内寄り3艇がリード。外枠勢は展開を捕らえてどこまで迫れるか…、というレースになりそう。

エンジンパワーランキング
【超抜
赤坂俊輔
【上位
山田竜一、大野芳顕、大熊辰弥、西山昇一、伯母芳恒、坪内実
【中堅
森田昭彦、濱村芳宏、妹尾忠幸、鹿島敏弘、出本正博、増田進、赤羽大樹、馬場剛、山本寛久、原田富士男、畑和宏、片岡雅裕、大塚信行、松尾充、中村真、佐藤隆太郎、平野和明
【中堅
繁野谷圭介、新田智彰、中北将史、渡邊哲也、森仁志、岡部浩、服部剛、向後龍一、鈴木唯由、南佑典、吉田隆義、泥谷一毅、石川吉鎬、井川正人、今坂晃広
【下位
原田通雅、松本功、鈴木秀茉、永嶋裕一、松田竜馬