後藤正宗が6連勝で予選トップ!

今節はA1戦士が2名のみの混戦シリーズだが、準優の1号艇トリオは鉄板ムードが漂っている。第一弾の9レースは、蜷川哲平の出足関係が強力。インからコース有利に運んで優出一番乗りへ。続く10レースは、山室展弘のパワーが本格化。今節はインで2度、差されているが、準優は危なげなく押し切るか。最後の11レースは、2戦目から6連勝の後藤正宗がポールポジションをゲット。あっさりと逃げて優勝へ王手をかけるか。

予選ラストを割り差しで制した稗田聖也。断然人気を誇った1号艇の山室を破っただけに、金星と言えるだろう。「まさかあそこに入れるとは…。自分でもびっくりのいいターンが出来ましたね」と満面の笑み。「ずっと行き足から伸びが良かったけど、全速でスタートが行ければのぞく感じがありますね」と好素性の60号機を引き出している。

「山室さんや後藤さんほどではないので、僕のはトップクラスの次でしょう」と稗田。金星を挙げた自信の走りが準優でも爆発するか。

エンジンパワーランキング
【上位】
後藤正宗、山室展弘、蜷川哲平
【中堅】
長谷川巌、野相弘司、井上恵一、稗田聖也、松本浩貴、伯母芳恒、吉原聖人、小森信雄、古川健
【中堅】
岡田憲行、松本庸平、山崎裕司、川下晃司、戸塚邦好、久田武、柴田大輔、胡本悟志、花本夏樹、新美進司、広瀬聖仁、渡邊哲也、増田進、河上年昭、秋田健太郎、安東幸治、山本良一、横家翔一、峰重力也、竹井貴史、桑島和宏、田嶋茂、反町泰明、細川明人、鈴木幸夫、西尾亮輔、神田達也
【下位】
寺島和典、小林晋、大橋庸志、浦上拓也、高木圭右、石田一吉