ボートレース多摩川

多摩川

市村沙樹が嬉しい当地初優勝!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

今節は男女分かれて予選を行った企画レース。男子はエース機候補の41号機を手にした山田哲也が序盤からハイパワー。この山田と同等の機力を誇った佐々木和伸、テク上位の寺田祥らが追う展開となった。女子は谷川里江が評判の伸び足を見せて、オール2連対の活躍。50%エンジンの大瀧明日香、実戦足を仕上げた市村沙樹、バランス型の岩崎芳美らが次位で続いた。

男女各3名が勝ち上がりとなる優勝戦進出決定戦は山田、谷川がインで断然の人気を集めたが、ともに4着に敗れる大波乱。どちらも万舟決着と大きく荒れた。結果、岩崎が優勝戦の1号艇を手にした。

優勝戦の進入は寺田がひとつ内に動き、12346カド5。インの岩崎がやや立ち遅れ、佐々木、市村がスリットでやや優勢に。佐々木は同県の先輩・岩崎を意識したのか、差しに構える。すかさず3コースから市村が得意の全速攻撃を仕掛け、岩崎の抵抗を振り切り一気にまくり切った。そのまま後続を引き離して、嬉しい多摩川初優勝を決めた。

2着は差した佐々木が2M小回りで浮上し、3着争いは4艇で激化。最終2Mで安田政彦を捌いた大瀧に軍配があがった。

市村はこれがデビュー3度目の優勝となった。