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優勝戦の絶好枠には安田政彦!

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激闘を展開してきたドラキリュウナイターの「第11回三国コカ・コーラ杯」は、いよいよ25日が最終日。予選、準優勝戦を勝ち上がったベスト6によって優勝戦が争われる。

準優はしょっぱなの第9Rで、インの烏野賢太を2コースの白石健がズバッと差し切り快勝。白石は不良航法の減点で準優1号艇を明け渡していただけに、その失敗を帳消しにした形となった。

続く10Rは安田政彦がインから力強く逃げ切って圧勝。前回1月の準優戦ではS遅れたが、同じ轍は踏まなかった。外から塩田北斗椎名豊が鋭く差して続いたが、2Mで西村拓也が内から強引に回り出たため、3艇がややもつれる展開に。これを宇佐見淳が冷静にさばいて抜け出し、優出を決めた。

ラストの11Rは、地元・金子拓矢がS一気にまくって快勝。ポイント首位のイン深井利寿は辛うじて2着に残した。ところが、このまくりが「不良航法(内圧=締め込み)」となって、金子は賞典除外。代わって11R3着だった石岡将太が繰り上がりで優出となった。

この石岡は今節、終了後の28日に入籍。30日に挙式を挙げる予定だけに「今節は気合が入っていました。稼がなきゃ、ですから」とやる気満々。一発大駆けがあるかも知れない。

エンジンパワーランキング
【上位
深井利寿、長谷川充、武田正紀、生方厚成、安田政彦
【中上級
馬場貴也、繁野谷圭介、遠藤晃司、白石健、椎名豊、岩谷真、中島浩哉、金子拓矢、國崎良春
【中堅
西村拓也、烏野賢太、片岡雅裕、川崎公靖、宮武英司、尾嶋一広、山崎裕司、村上功祐、宇佐見淳、宇野博之、荒田泰明、松下知幸、河上哲也、坪内実
【中下級】
一宮稔弘、塩田北斗、新田泰章、高柳成聡
【下位
小川時光