山本隆幸がイン圧勝で今年初Vを飾る!!

シティーナイター「第43回飛龍賞競走」の頂上決戦が最終日の26日、第12Rで争われ、圧倒的な1番人気に支持された山本隆幸がインから圧勝し、今年初Vを飾った。

S展示での並びは、すんなり枠なりの3対3。本番でもピット離れに大きな差はなく、淡々としたコース取りからS展示と同じ枠なりの3対3。インの山本は楽な位置からのプレーン。スリットではやや6コースの白井友晴が遅れた以外は、ほぼ差がない。こうなれば山本(Sはコンマ09)が絶対的に有利。さらに山本はスリットを過ぎてから伸びて1マークまでには他とは半艇身ぐらいのリードを奪っていた。悠々と1マークを先マイすると他の5艇に全くつけいる隙を与えず、BSでは早くも独走状態。そのままゴールまで快走し、昨年12月の尼崎以来、通算29度目(GI1Vを含む)、住之江では3度目のVを飾った。

なお、2着には1マークで握って回った原田秀弥、そして3着には倉谷和信に競り勝った川上剛が入った。