ボートレース桐生

桐生

平高奈菜が豪快にまくり差しV!!

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豪華メンバーが集結した「ヴィーナスシリーズ第3戦」は25日に優勝戦が行われ、5号艇の平高奈菜が得意のまくり差して豪快V。人気を背負ったイン遠藤エミの「王道V」を打ち砕き、3連単1万7640円の波乱を演出した。

最終日は昼過ぎから大雨が降り、一時は雷鳴も鳴り響いた。しかし優勝戦の時間帯は雨もやみ、気温18℃、無風の中でファイナル決戦が始まった。進入は3対3の枠なり。予選トップで準優も圧勝していた遠藤はトップSを決めたものの1Mで流れてしまう。戦前から「展開を突ける足はある」と言っていた平高は鋭いハンドルを入れ、この展開を見事にとらえた。まくり差して突き抜けると「(優勝を)確信した」と後続艇を引き離してVフィニッシュした。

今年度から新呼称の「ヴィーナスシリーズ」は平高&鎌倉涼の「100期コンビ」が席巻している。第1戦(大村)の覇者が平高、第2戦(浜名湖)が鎌倉、そして第3戦も平高が制覇。自身が出場しない第4戦(多摩川)は「(鎌倉)涼ちゃんに頑張ってもらって」と今大会の優勝戦を一緒に戦った同期へのエールも忘れなかった。

平高は大村GⅢウエスタンヤング、三国GIレディースチャンピオンというビッグレース出場も決まっており「いいリズムでいけそうです」と豊富を語った。