ボートレース琵琶湖

琵琶湖

大混戦の2Mを加瀬智宏が大逆転V!!

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「マザーレイクカップ」の優勝戦は、5日目の準優戦に引き続き、稀に見る大混戦となった。準優戦では今節を終始リードしてきた大嶋一也と佐々木康幸のSG覇者ツートップが、どちらもインで大嶋はスタート行けず6着大敗、佐々木はなんとコンマ04のフライングとともに大波乱。準優戦でただ1人、インから堂々と逃げ切った加瀬智宏が優勝戦の1号艇となった。2号艇にはパワー十分の地元の柘植政浩、そして準優戦では5コースから鮮やかにまくり差しで突き抜けた鈴木智啓が3号艇となった。

本番はスンナリ枠なり進入で、ダッシュに引いたのは4号艇の宮地秀祈、5号艇の品川賢司、6号艇の松下直也。奇しくも現級A2級6名による対決となった。レースはインの加瀬がコンマ04のトップスタートを決めたが、ややアジャストしたか1Mで慎重に落としすぎたか、3コースからコンマ13の鈴木が一気にまくって先頭に躍り出る。柘植は差し、宮地と松下がダッシュから間隙突いて続く。インで叩かれた加瀬はその後ろで万事休すかと思われたが、2Mを先頭で回る鈴木がなんと振り込んでしまい、これに後続が次々と接触。空いた最内を5番手にいた加瀬が差し込み、大きく外マイして難を逃れた柘植と直線で併走に。2週1Mでは内有利に加瀬が先制し、そこで首位争いは決着。

3番手には品川が入り、1-2の2連単は1番人気の380円、3連単でも1-2-5は2680円の10番人気と堅く収まったが、内容的にはまさかの大波乱という結果になった。