ボートレース蒲郡

蒲郡

優勝戦は堤健一が台風の目に

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今節はドリーム戦で林美憲がF、2日目はドリーム男の石塚久也が負傷帰郷。4日目は山室展弘がFと波乱が続出。準優ボーダーは5.17まで下がった。それでもファイナルの顔触れは、残りのドリーム3選手とA1の宮田政勝、実力者の飯山晃三、今回で3連続優出となった堤健一とみどころ十分だ。

まず進入について。5号艇の金子良昭は「ひとつでも内がいいけど…」と色気はみせるが、同期の江口晃生が2号艇なだけに前付け宣言は飛び出さなかった。では、その江口はどうだ。「乗り心地を犠牲にしている分、行き足やピット離れはいいよ。まあ、相手次第になるでしょうけどね」と微妙なニュアンス。1号艇の永井源は「インしか勝ってないし、主張したい。ピット離れはいい」とインを守り切ることが優勝の条件と考えている。いずれにしても、好枠の永井、江口の両者によるV争いが有力だ。

ただし、3着は横一線か。進入がもつれれば、宮田の一発が不気味だが、競った時には不安の残るターン回り。準優は足落ちしていた飯山だが、回復すればレース足は強め。伸びる金子も外コースを克服可能な足。一番の伏兵は堤で、準優で加瀬智宏を競り落とした機力は侮れない。

エンジンパワーランキング
【上位
江口晃生、金子良昭
【中堅
永井源、宮田政勝、飯山晃三、堤健一、川上聡介、加瀬智宏、江本真治、本多宏和、泥谷一毅、松本浩貴
【中堅
山室展弘、林美憲、新美進司、内山文典、深山祐二、古場輝義、下河雅史、牧宏次、板谷茂樹、原田正己、山口博司、柳田英明、前田昭広、岩井繁、今泉徹、鈴木孝之、山根大樹、宇野博之、金田大輔、森作広大、加藤翔、中北将史
【下位
富永正人、白井弘文、高橋真吾、小島寿人、伏田裕隆、小川広大、渡邉昌成、木幡純也