ボートレース桐生

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節一・萬正嗣が優勝戦1枠!

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連日、熱戦を繰り広げてきた「第48回東京中日スポーツ杯」はいよいよ最終日を迎え、ベスト6による優勝戦が争われる。

5日目は朝から絶好の好天。日中の気温はかなり上昇したものの、心地よい風も吹いて初夏のさわやかな陽気の中でレースが行われた。

準優勝戦前の「一般戦」では、どういうわけかイン艇が大活躍。8Rまで4Rの重野哲之鈴木裕隆の差し伸びに屈して2着となった以外は全部、1号艇が1着。しかも2Rの渡辺崇が「抜き」だったほかは、全部が逃げ切り決着だった。

そして勝負どころの準優ラウンド3番勝負。初っ端の第9Rは「イン有利」の流れに乗って1号艇の別府正幸が逃げ切ったものの、続く10Rは飯島昌弘坪井康晴の底力=まくり差しに屈して3着敗退。ラストの11Rは地元の萬正嗣が地の利と枠の利を最大限に活かして快勝。優勝戦のポールポジションを手に入れている。

迎える優勝戦。9戦6勝でシリーズを圧倒してきた地元の萬が堂々のポールポジションを獲得。「舟足は節一!」と豪語するように、このままの勢いに乗っての完全制圧が濃厚だ。だが、ライバルにも強敵が存在する。その筆頭は何と言って3号艇で乗艇してくる坪井康晴だ。このメンバーでは格に地力、スタート力にさばきとすべてが上位。これがコース差と機力差を穴埋めできるか。見どころたっぷりの優勝戦となりそうだ。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
萬正嗣
【上位
坪井康晴、黒崎竜也、重野哲之、船岡洋一郎、鈴木賢一
【中上級
鈴木裕隆、宮迫暢彦、吉島祥之、眞鍋賢司、上平真二、飯島昌弘、森竜也、新井敏司、別府正幸、河合良夫、川上剛
【中堅
土屋智則、荻野裕介、阿波勝哉、中島浩喜、大田誠、末永祐輝、木山誠一、富永正人、大古場貴
【中下級】
高塚清一、金子順一、西川新太郎、金子良昭