ボートレース江戸川

江戸川

本多宏和が人気に応えて優勝!!

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強風による途中打ち切りや順延もあった今シリーズ。川北浩貴福田雅一原田幸哉ら大駒が平凡機に泣いて続々と予選敗退するなど、レースの方でも波乱が続出した。初日選抜組では柳沢一岡瀬正人黒井達矢がファイナルにコマを進めたが、銘柄級を抑えて1枠ポールポジションを手にしたのは3日目から4連勝をマークした本多宏和。優勝戦ではその本多が人気を集めた。

レースはインから本多がコンマ16のトップスタートを決めたが、センターから黒井や岡瀬が伸びてくる。そのセンター勢を張り気味に回った本多が、差し艇も封じて逃げ切り1着。2着は差した柳沢が2Mで、大外から最内を突いて伸びた久田敏之をさばいて2着。久田が3着に入った。

これで下関に続いて今月2度目の優勝を飾った本多は、通算では昨年12月の尼崎から数えて3度目のV。来期はA1昇格も決めるなど、まさに今が旬の勢いがある選手の1人だ。しかし本多自身は「まだ旋回、調整と上(のレベル)はある」と話すように、目指しているのは更に上のステージ。今の勢いを加速させて、近い将来は記念の舞台での大暴れにも期待したいところだ。