坪井康晴が上々の動きを披露!

今年で第48回大会を迎えるドラキリュウナイター伝統の一戦「東京中日スポーツ杯」が27日、初日の幕を開ける。本来なら同時開催のSG「ボートレースオールスター(笹川賞)」でも活躍が見込めるはずの坪井康晴がここに登場。

前検日のエンジン抽選では2連対率40％超の27号機をゲット。試運転、特訓から早くも上々の動きを披露していたし、彼の近況の好調ぶり(先のGI丸亀周年記念準優勝や、4月の大村GI周年記念優出6着等々)からして、今節のメンバーでは地力が一枚も二枚も上の感じ、まさに“格上”の存在と言えるだけに、このエンジンなら、まず心配はいらないだろう。焦点は誰が坪井の独走を許さないか、となるかも。

ライバル勢では同じ静岡支部の重野哲之もまずまずの好調機で期待されるし、地元の萬正嗣や土屋智則が地の利を味方にどこまでも食いついていきそうだ。一方で好勝負が期待されていた金子良昭や森竜也、川上剛といったところはコンビを組むエンジン自体が実績に乏しいのが気がかり。持ち前の整備＆調整力でどこかで底上げ、立て直してくるかに注目が集まる。

エンジンパワーランキング
【上位】
坪井康晴、萬正嗣、眞鍋賢司、黒崎竜也
【中上級】
重野哲之、大古場貴、河合良夫、鈴木裕隆、金子順一、宮迫暢彦
【中堅】
上平真二、飯島昌弘、土屋智則、船岡洋一郎、鈴木賢一、新井敏司、西川新太郎、別府正幸、荻野裕介、高塚清一、吉島祥之、阿波勝哉、中島浩喜、齋藤篤、大田誠、末永祐輝、木山誠一
【中下級】
清水敦揮、金子良昭、森竜也、川上剛、富永正人