伏兵の有賀達也の動きが軽快!

デイレースが終わって、休む間もなく4月1日からシティーナイターが始まる。第1弾は老舗タイトルの「第48回スポニチ杯争奪 なにわ賞」。6日間に渡って熱戦を繰り広げる。今節も前節に続き上位は拮抗しており、さらに新エンジン2節目で、好配が飛び出す下地はできている。

前検でムードが良かったのは前節、節イチクラスの足を誇った37号機(前回は松本晶恵)の有賀達也。近況のリズムも悪くなく、台風の目になりそうな感じもある。DR組では山本英志が整備士さん“お墨付き”の51号機(前回は喜多那由夏)。「回転がしっかり上がっていたし、悪くないですよ」と余裕の表情。逆に大嶋一也は「優出エンジン(前回は沢田昭宏)だし、期待していたが、そんなことはなかった」と渋い表情。

ナイターになることで気温の変化も激しい。エンジン相場も固まっておらず、レース毎でパワーの変化がありそう。いつも以上に直前気配には細心の注意を払いたい。なお、前検での1番時計は大須賀友の6秒67。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
有賀達也
【大関級】
北村征嗣、大須賀友、杉田篤光、抹香雄三
【関脇級】
山本英志
【小結級】
大嶋一也、繁野谷圭介、岡瀬正人、石田章央、川村正輝、平田健之佑、中村裕将
【序二段級】
宮田政勝、藤岡俊介、妹尾忠幸、眞田英二、古場輝義、深水慎一郎