準優勝戦も順当決着となるか!?

日本MB選手会会長杯は、4月のGIマスターズチャンピオンと同様に準優進出戦が6個レース行われた。渡邊伸太郎がパワーダウンの影響もあって10Rで2着に敗れたが、5Rの山口高志、6Rの桂林寛、9Rの吉村正明、11Rの田中豪、12Rの西村拓也はしっかり逃げ切った。

準優進出戦は上位3人までが次のステージに進んだが、3個レースの準優勝戦は上位2人が優勝戦へ駒を進める。やや狭き門の準優を見渡すと、10Rはエース機を味方にする桂林がイン戦で主導権を握るが、吉村と坂口周は伸びの良さに加えて攻めも鋭く楽勝とは行かないかも。11Rは田中豪の逃げ中心だが、新ペラに換わって出足が上向いた亀山高雅の一撃が怖い。12RはA1キープへ勝率を大きく引き上げている西村がインからまくらせない。

エンジンパワーランキング
【S(抜群)】
桂林寛
【A(調整次第ではS)】
吉村正明、坂口周、田中豪、西村拓也、渡邊伸太郎、志道吉和、山口高志、樋口亮、一色雅昭、佐藤大佑、浜野孝志、渡邉睦広、土屋幸宏、萩原善行
【B(中堅)】
丸尾義孝、大池佑来、亀山高雅、豊村功、香月大介、別府昌樹、古田祐貴、大井崇夫、飯田清、前田聖文、田中太一郎、金子猛志、村上功祐、本岡勝利、幸野史明
【C(最高の状態で中堅)】
鈴木博、木場雄二郎、原田秀弥、梶原正、三苫晃幸、栩本佑介
【D(サッパリ)】
中里英夫、加納直人、藤山翔大