ボートレース江戸川

江戸川

西山貴浩が逃げて当地初V!!

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追い風5M、追い潮も徐々に強くなる中で行われた「第13回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」の優勝戦。1号艇で人気を集めた西山貴浩がインからきっちり逃げて優勝。江戸川では初、通算では12度目の優勝を飾った。

レースは3号艇の清水敦揮と5号艇の打越晶がややスタートで後手を踏みスリット隊形はバラつくレースになったが、インの西山と2号艇の若林将はしっかりスタートを決め西山がインから先マイ、そのまま押し切り優勝。カドからまくり差しを狙った深谷知博は艇団を割れず、若林が差して続く形で2着。大外から果敢に握った永嶋裕一がバック3番手に浮上したが2Mで振り込み後退、深谷が清水に競り勝ち3着に入線した。

前回の当地参戦時の西山は、1号艇で優出しながら茅原悠紀を相手に道中大接戦の末に競り負け悔しい銀メダル。「リベンジの時がきた」と前日の段階から気合がパンパンだったが、見事の前回の借りを返した形で江戸川初攻略となった。