
下関
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4日間の短期シリーズ「美弥組合開催46周年競走」は23日に最終日が行われた。シリーズをリードした山本隆幸、池上裕次が準優1号艇で相次いで脱落、唯一逃げた石塚久也が優勝戦1号艇を手にした。他のV戦メンバーは、A2が3名、B1が2名と少々小つぶな顔ぶれも、B1の井内将太郎(4号艇)と白神優(6号艇)は初優勝がかかる戦いに気合い十分。波乱の展開も予想された。
本番、5号艇の倉尾良一が動いてスロー水域を伺うが、3号艇・長畑友輔は譲らず4コースまで。展示同様に1235カド46の隊形に。好スタートを切ったのは、イン石塚と3コースの長畑。石塚はコンマ06の気合いの踏み込みから1マークを先マイし、バックストレッチで艇団に大きく水を開ける。楽勝ともいえる逃げで貫禄を見せつけ、2011年11月以来、通算8度目の優勝を飾った。
2着は外を回った長畑、3着は2コースの藤生雄人が石塚と長畑の航跡の間を上手く回って順走。2連単1-3が460円、3連単1-3-2が950円で共に2番人気の本命決着となった。
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