ボートレース桐生

桐生

関裕也が逃げ切り、デビュー初V!!

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「第9回日本トーター杯」は大雪による影響で2日間順延し、ようやく最終日を迎えた。波乱のシリーズを象徴するように優勝戦の1号艇には、伏兵の関裕也が座り、初優勝に挑戦した。

レースは進入からもつれた。スタート展示ではオールスローになり、本番ではピット離れで飛び出した長岡良也と逆に遅れた馬袋義則が回り込み、スローに合流。江夏満からカドに引き、並びは1265カド34。スロー勢は100m付近からの起こしとなり、馬袋が大きくアジャスト。しかし、深インでもしっかりスタート踏み込んだインの関が1マークで主導権を握る。関は外からの強烈な攻めをしのぎ、バックで先頭に立つ。これで優勝を意識したか、旋回に勢いがない。そこを江夏が追い上げ先頭を捕らえる勢い。しかし、逆転には至らず、関が嬉しい初優勝を果たした。