桐生
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節一パワーの関裕也が初Vに王手!
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大雪による2日間の延期、強風による荒れ水面。いろいろあった波乱シリーズもいよいよ21日でファイナルを迎える。準優3番勝負が行われた4日目は風も弱め。安定板は使用されず、穏やかな水面状況で争われた。だが、準優3番は1号艇がすべて敗れる大波乱となった。
準優9Rはイン永田秀二を2コースの益田啓司がまくりにいき、好展開を実力上位の5号艇・江夏満が鮮やかなハンドルでまくり差し。朝から必死の整備を続けて「神様が見てくれてたのかな」とニッコリ。ようやく調整も当たりだし、スリット足や乗り心地も上々だ。2着には一番差しの長岡良也が入り、2連単4830円、3連単1万3950円という高配当になった。長岡もバランスが取れて上位級に仕上がっている。
準優10Rもイン北村征嗣は先マイしたが、4号艇・岩田優一の最内差しが決まった。それでも北村は道中しぶとく回ってしっかり2着をキープ。岩田は足はいいが乗り心地に不安。北村は行き足から伸び中心に抜群だ。
そして迎えた準優11R。5号艇・西田靖が前付け、イン岡村仁がやや深くなったところを3コースから節イチ級の伸びを誇る関裕也がまくり一撃。展開を突いた馬袋義則が2着に入り、今節を引っ張ってきた岡村は4着に敗れた。2連単3980円、3連単2万1500円と、最後まで波乱決着となった。
それにしても関のスリット足は出色。初優勝へ王手だ!
エンジンパワーランキング
【トップ級】
関裕也、岡村仁
【上位】
北村征嗣、長岡良也、土屋昭、永田秀二
【中上級】
江夏満、岩田優一、西田靖、松江秀徳、吉田隆義、谷勝幸、岡部貴司、益田啓司、畑和宏、藤田靖弘、山崎善庸、大串重幸、牧宏和
【中堅】
馬袋義則、水野要、田嶋茂、古賀勝則、武田正紀、松下一也、大石和彦、岩津徹郎、山本兼士、笠雅雄、鈴木智啓、西舘健、平野恭兵
【中下級】
品川賢次、小池公生、長野道臣、小島寿人、津久井拓也
【下位】
松本功