瓜生正義が早くも評判気配!

温暖な蒲郡は、雪ではなく小雨がずっと降り続いた。湿度は高かったが水面コンディションは悪くなかった。それもあって、前検タイムはある程度、信憑性が高いだろう。

各班の一番時計をマークした選手は、だれもが景気のいいコメントが飛び出した。ドリームの1班は瓜生正義。同班のライバル陣からは「瓜生選手が良かった」と称賛されていた。2班は、旧エース機の小玉種生。「よく分からなかった」と明言は避けたが、他とはコンマ10以上も速かった。

3班は、山口裕二。「伸び型だった」と6秒61は前検一番時計だ。4班は、品田直樹。「足併せで強めだし、行き足が良かった」と同班の渡辺史之が降参のポーズ。5班は、横家翔一。「向後(龍一)さんが出ていたが、それ以外の人よりは良かった」とこちらは2番目を強調した。6班は、水摩敦。「行き足は少し良さそう」と話したが、何よりも重いF2を背負っている。7班は、松尾光広。「感じが良かったし楽しみ」と行き足に手応えを感じていた。

なお、ドリーム戦に登場予定だった古賀繁輝は欠場。代わりに中野次郎が参戦する。

エンジンパワーランキング
【上位】
瓜生正義、向後龍一
【中堅】
大久保信一郎、作野恒、小羽正作、柴田友和、品田直樹
【中堅】
安田政彦、都築正治、中野次郎、伊藤将吉、高山哲也、小玉種生、井川大作、佐川正道、佐口達也、山口裕二、石川吉鎬、志道吉和、野末智一、渡辺史之、吉田敦志、平野和明、竹本太樹、浮田圭浩、高橋直哉、山崎紳弘、横家翔一、丹下将、水摩敦、松崎祐太郎、野間大樹、中岡健人、牛田祥二、松尾光広、佐藤大佑、木村亮太、三浦洋次朗、間野兼礼、鈴木諒祐
【下位】
谷田昭利、小林純一