多摩川
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2013年を締めくくる年末シリーズ「多摩川カップ」。地元強豪が集まるなか、予選トップ通過を決めたのが久田敏之。ところがW準優戦で崩れ、優勝戦は3号艇での登場。激戦となったV戦1枠争いは富永正人の手に。優勝戦はこの富永が人気を集め、当地実績断トツの三角哲男が対抗評価。
優勝戦の進入は枠なりの3対3。インから富永が0台のトップスタート。そのまま押し切るかに思われたが、1Mではかかりが甘くターンが流れ気味に。出足上位の一瀬明の2コース差しが決まり、2マークは一瀬が先に回った。構えて差した富永が2周ホームで一瀬の内に舟を並べ、2周1Mでは先マイ。一瀬の反撃を抑えてそのまま優勝を決めた。
3着は2Mで全速握った久田。三角は1Mの判断ミスで4着に敗れた。
富永は多摩川初、今年初優勝。最後にVを決めて、いい1年の締めくくりとなった。
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