ボートレース桐生

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地元期待の久田敏之が差し切りV!!

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熱戦を繰り広げた「第8回下野新聞社杯」は第12Rで優勝戦が行われ地元群馬支部の久田敏之(32)が2コースから差し切り、通算9回目の優勝を決めた。

ファイナルは気温9℃、追い風3メートルの気象条件で始まった。進入は3対3の枠なり。インに構える黒崎竜也は足の仕上がりが満点。展示タイムもぶっちぎりで、断然の1番人気に推されていた。その黒崎はコンマ15のトップSから先マイ。盤石の逃げ切りかと思われたが、若干ターンが流れた黒崎の懐に、鋭い差しを入れて来たのが地元の久田だった。鮮やかに差しは完璧に決まり、バックでラップ状態。2Mをきっちり先取りし、地元ファンの期待に応える優勝となった。

当地に強い久田は今年7月にも当地で優勝を飾っており、今回のVはそれ以来。今後は記念戦線での活躍を期待したい。