ボートレース江戸川

江戸川

星野太郎が逆転でトップ優出!

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前日の段階では大荒れの水面も予想されていたが、フタをあけてみれば絶好の水面で開催となった予選最終日。主力が1枠に多く組まれる番組ということもあり、3Rからは1号艇が7連勝、11、12Rも1号艇が勝ち星を挙げて1枠勢が9勝という結果。万舟券は0本と平穏決着に終始した1日だった。

4日目まで得点率トップにつけていた片岡雅裕は予選ラストを2着、一方で2位につけていた星野太郎が1、2着とまとめて片岡を僅差で逆転、優勝戦のポールポジションを手にした。その星野が操る60号機は、前節で三角哲男がオール2連対で優勝を飾ったモーター。「三角さん仕様で実戦足がいい」と、その動きは今節も継承。前節の蒲郡周年では、2号艇で優出した星野だが「(3号艇の)片岡にはめられて…」と悔しい優勝戦となった。奇しくも星野、片岡という並びは枠番こそ違えど蒲郡と一緒。ここはスッキリ勝って少しでも前節のウサを晴らしたいところだろう。

一方で2号艇回りとなった片岡だが「1、2コースならいいスタートを行けばいい着が取れそう」と話し、実戦足には手応えを得ている様子。今月のチャレンジカップへはわずか3千円の差で次点に泣き、SG初出場はお預けに。その話題に話が及ぶと「悲しかったです」とポツリ。当然、賞金王シリーズこそは…の気持ちは強いだろう。SG初出場へ、片岡にとって大きな意味を持つ一戦となりそうだ。

また今年5Vへ「1着以外なら6着でも…」とピンロク勝負を匂わせるのは長尾章平。恐らく優勝戦ではトップの足を誇る待鳥雄紀は、伸び仕様にしての一発狙いで6枠から大駆けを狙う。地元の三品隆浩益田啓司のセンター勢も足負けはなく、「星野絶対」とは言えない、混戦ムード漂う優勝戦となった。

エンジンパワーランキング
【超抜
待鳥雄紀
【上位
星野太郎、汐崎正則、清水紀克、濱崎誠
【中堅
片岡雅裕、長尾章平、三品隆浩、益田啓司、佐々木和伸、高橋二朗、永田秀二、松下潤、増田弘喜、坂井田晃、田嶋登、梶原正、野相弘司、永田義紘、萩原篤、柘植政浩
【中堅
加藤知弘、新美進司、泉啓文、桑島和宏、米田隆弘、伏田裕隆、森安弘雅、丹下将、貞本拓哉、板倉敦史、津久井拓也、坪内実、宮西真昭
【中堅
濱本優一、木村仁紀、反町泰明、三好勇人、加藤峻二、高山智至、占部彰二、安河内将
【下位
田中雅文、平井紀之