多摩川
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V戦の絶好枠は佐竹友樹!
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「多摩川蛭子カップ」は4日間の予選が終了し、優勝戦のベスト6が出揃った。予選トップ通過を決めたのは佐竹友樹。今節はA1級勝負の位置で、前検から気合満点。手にしたエンジンは勝率こそ30%そこそこだが、8月に柴田光が節イチクラスに仕上げたこともある好機。しっかりと調整を合わせて予選5勝と快進撃の走りを続けた。「伸びでは上の人がいるけど、レース足がいい」と佐竹。スタートさえきっちり決めれば3度目の優勝となりそうだ。
地元の石渡鉄兵は、気圧が下がって回転の上がりが鈍くなった3日目に足落ち。その影響もあってポイントは佐竹に及ばなかった。それでも4日目は伸びが再上昇して笑顔。優勝戦は更に気圧が上がる予報で更なる上昇の余地を残しているだけに、逆転の可能性は十分ありとみていいだろう。ただ、回り足は不安、差しに回った場合は大敗の可能性もある。勝つとすればまくり一気になりそうだ。
センターには佐藤旭と佐藤大介。この両者はともに出足、行き足が上々。勝つのは佐竹か石渡になりそうだが、攻めの的確さを考えると「回っての押しはトップクラス」の佐藤大が2着に食い込んできそうな予感。「4コースならチャンスがある」ともコメントしており、不気味な存在に。
杉山裕也が5号艇で登場。こちらもA1勝負がかかっての参戦。現在まさにボーダー付近で優勝戦でも3着までは欲しいところ、気が緩めない戦いが続く。「行き足から伸びは上位級」で一発を狙う。最後の6号艇に滑り込んだのは本橋克洋。足的には中堅上位、今節は大崩れのない走りで優勝戦に進出してきた。メンバーを見渡して「3コースくらいなら入れるかもしれないね」とニヤり。前付けも匂わせているだけに、スタート展示から目が離せない存在になる。
エンジンパワーランキング
【上位】
川俣昌史、杉山裕也、佐竹友樹、佐藤旭、石渡鉄兵、金子賢志
【中堅】
一宮稔弘、佐藤大介、鈴木博、今泉和則、田村美和、西村めぐみ、本橋克洋、森秋光、落合純、河上年昭、橋谷田佳織、栢場優子、市川美宏、松江秀徳、熊本英一
【中堅】
細川明人、向井美鈴、相原利章、荒川昭、中山雄太、渡辺豊、秋田健太郎、山一鉄也、増田弘喜、岩永雅人、富樫麗加、中島浩喜、米井里実、片山友多加、長尾章平
【下位】
和合俊介、樋江井愼祐、池田明美、桂林寛、長野道臣