多摩川
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佐竹友樹が得点トップ!
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「多摩川蛭子カップ」3日目。台風の通過にともない気圧は更に下がって990付近。一段と重くなる条件で、パワーのないエンジンにとっては厳しい条件となった。予選は3日間が終了。得点トップに立つのは佐竹友樹。今節はA1級勝率勝負もかかっていて気合十分。仕上がりも回り足を中心に上位で、行き足から伸びも上々。A1級はほぼ安泰の位置まできただけに、次に狙うのは優勝だろう。4日目は中枠での2走なら、このまま突っ走る可能性は十分だ。
石渡鉄兵は気圧が下がり、気配下降。伸びのパンチ力がなく、10Rではカドでそれほど伸びずに4着と大敗。一歩後退という形となってしまった。それでも「気圧が上がって晴れてくれば良くなると思う」で予選ラストには注目したい。
3位につけるのは本橋克洋。ここまで大崩れがなく上位をキープ。仕上がりも中堅上位で安定している。ただ4日目11Rは6号艇で試練は残る。実力者では森秋光、佐藤大介は調整の効果が出てきてジワリ上昇。ともに中堅上位はクリアしてきた。森は6位、佐藤大は7位。実力からもしっかり優出はしてきそう。伏兵級では川俣昌史が5位と奮闘。こちらはエース機の力を見せつける格好となっている。「3日目は一番合ってて良かった」と。回ってからの足は目を引くものがあり、やはりパワー満点だ。選抜組の一宮稔弘は現在11位タイ。ダッシュ枠2走で楽ではないが、多摩川は得意なだけに軽視はできない。
エンジンパワーランキング
【上位】
川俣昌史、杉山裕也、佐竹友樹、佐藤旭、石渡鉄兵、金子賢志
【中堅】
一宮稔弘、佐藤大介、鈴木博、今泉和則、田村美和、西村めぐみ、本橋克洋、落合純、河上年昭、橋谷田佳織、栢場優子、市川美宏、松江秀徳、熊本英一
【中堅】
森秋光、細川明人、向井美鈴、相原利章、荒川昭、中山雄太、渡辺豊、秋田健太郎、山一鉄也、増田弘喜、岩永雅人、富樫麗加、中島浩喜、米井里実、片山友多加、長尾章平
【下位】
和合俊介、樋江井愼祐、池田明美、桂林寛、長野道臣