前検1番時計は小西英輝!

シティーナイター「貝塚市制70周年記念競走」が17日から23日までの7日間にわたり熱戦を繰り広げる。7日間開催といえば恒例となっている準々優制が今回も採用されている。予選が4日間行われ、得点率の上位24選手が5日目の準々優(4レース)に進出する。その準々優での1～3着選手が6日目の準優(2レース)に進出し、準優の1～3着選手がファイナルに進出する。16日に行われた前検では、台風の影響が残り、やや荒れ水面でのS特訓。今節出ているエンジンの中では最高の2連対率(50.4％)を誇る35号機はV候補の一人である吉川喜継がゲットした。「スリット近辺では気持ち余裕があった」とニッコリ。逆にV大本命の濱野谷憲吾は前節の「高松宮記念」で馬袋義則が「あかん」とお手上げ状態だった17号機を引いてしまい「パワーがないのかな」と首を傾げる。地元期待の岡村仁も2連対率18％の4号機。ただ、こちらは「前検としては不満はない」とそこそこの手応えを感じ取った様子。初日の番組傾向は本命サイドのレースが目立つ。気になる天候だが、晴れの予報で前節とは違い気温はかなり低めとなっている。なお、前検での1番時計は小西英輝の6秒66。

エンジンパワーランキング
【大関級】
吉川喜継
【関脇級】
岡村仁、佐々木英樹、森林太、谷口健一、小西英輝
【小結級】
松本勝也、都築正治、江本真治、山本兼士、滝沢芳行、永田啓二、福田雅一、加瀬智宏、打越晶
【序二段級】
濱野谷憲吾、岡瀬正人