蒲郡
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長嶋万記がイン圧勝劇で今年V4を達成!!
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熱戦が続いた「オール女子! 第5回夜の女王決定戦」16日、第12Rで優勝戦が争われ、絶好枠に構えた長嶋万記(32=静岡)がインからコンマ10のトップSを決めて圧勝。4月の桐生以来、約半年ぶりの優勝を飾った。
S展示では枠なりオールスローも、本番では3対3の枠なり進入に。多少の変化はあっても、インに構える長嶋にとっては全く関係なし。自らトップSで主導権を奪って先マイ。1Mを回った後は、楽々と独走状態に持ち込んだ。「最近は勝ちを意識しすぎて失敗することも多かったので、今節は結果にこだわらず、とにかく攻めるレースをしようと心掛けて臨んだのが、この優勝につながったと思います」。この言葉からもわかる通り、年間V3を飾った4月以降はずっと苦戦が続き、ジレンマも抱えていた。鳴門女子王座では初戦に転覆失格し、予選落ち。9月には多摩川の周年記念に参戦し、ゴンロクの山を築いて、トップクラスとの力の差を痛感した。「4月以降は結果だけでなく、いろいろと苦しむこともあったので、今節は収穫の多いシリーズだったと思います。エンジンもずっと良かったですからね。今後一番近い目標は(12月の)賞金女王決定戦だけど、それよりもとにかく目の前の一走一走をしっかり走るだけですね」。
これで今年V4。オール女子戦を制し、来年の三国「女子王座決定戦」の出場権を獲得。価値ある1勝を手にして、残り3か月で優勝回数を積み重ねて、「総理杯」出場権獲得へ全力を尽くす。