ボートレース蒲郡

蒲郡

準優一番の激戦区は10R!

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「オール女子! 第5回夜の女王決定戦」は予選全レースを終了。15日、第9~11Rで準優勝戦が行われる。

予選ラストの勝負駆けでは、宇野弥生がFに散るアクシデントはあったものの、上位陣の順位にほとんど変動はなし。1~5位までは全く同じで、長嶋万記倉田郁美、鵜飼菜穂子の3者が準優絶好枠をつかみ取った。準優3番を見渡せば、11Rの長嶋のイン戦は堅そうで、本命党向きと言えるが、9、10Rは波乱含みだ。

9Rは鵜飼のイン戦が濃厚。機力は確かに噴いているが、今節がF休み明け初戦で本人も認める通り「出来過ぎ」の感もある。2号艇の廣中智紗衣の足が強力だし、センターに構える永井聖美の速攻力も脅威。狙い目が絞りづらい混戦ムードだ。

難解度で言えば10Rが一番か。倉田のイン戦に対し、山川美由紀が2コースからどう攻め込むか。山川は初日DR戦の減点が響いてこの位置になってしまったが、順当なら“準優好枠トリオ”に名を連ねていてもおかしくないだけの仕上がりと乗りっぷりを披露している。加えて不気味なのが外枠両者の三浦永理谷川里江だ。ともに機力面で苦戦を強いられ、準優勝負駆けを決めるのがやっと。パワーでは大きく見劣るが、三浦のここ一番での勝負強さは女子ではナンバー1。展開さえあれば、全速差し突き抜けの魅力も十分ある。

なお、前述した通り、3日目に続き、地元主力勢が勇み足。4日目8Rで宇野がFを切り、賞典除外となっている。

エンジンパワーランキング
【上位
長嶋万記、山川美由紀、栢場優子、廣中智紗衣、倉田郁美、水口由紀
【中堅
平本さやか、山下友貴、高橋淳美、鵜飼菜穂子、久保田美紀、安達美帆、永井聖美
【中堅
大瀧明日香、三浦永理、谷川里江、細川裕子、宇野弥生、今井美亜、垣内清美、若山美穂、池田浩美、岸恵子、古川舞、水野望美、糸数由里、三松直美、原加央理、西村めぐみ、前田梓、豊田結、小神野紀代子
【下位
落合直子、稲生夏季、田村美和、千葉真弥