ボートレース桐生

桐生

地元・萬正嗣が7戦6勝の圧倒V!!

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短期決戦で争われた「コスモス杯」は第12Rで優勝戦が行われ、1号艇・萬正嗣がインから逃げ切って通算5回目の優勝を遂げた。2日目、3日目と強風が吹き荒れた当地だが、最終日は風も穏やかになり、ファイナルは無風、静水面で行われた。

さて、今シリーズ機力面で他を圧倒した萬の強力足は最後まで健在だった。優勝戦は3対3の枠なり。コンマ13のトップSを決めた萬は他艇に全く仕事をさせない。荒田泰明の差し、脅威だった同郷後輩の土屋智則も攻め切れず、1Mを回ってバックで独走態勢を築いた。2着に鈴木博、3着に土屋が入線。2連単520円、3連単1100円という人気サイドの決着となった。

前検日にA2級ボーダーだった萬は「勝率を上げて帰りたい」と言っていた。エンジン抽選では7月に自身が引いて上位に仕上げたエンジンを奇跡的に再度引き当てる強運を見せ、初日から快進撃。A2級をほぼ確定させるとともに、5着が1回あるのみの7戦6勝という強さでシリーズを締めくくった。