台風のため中止順延

前検日は台風18号が接近した影響により、雨こそパラパラ程度だったが、強い追い風の中で行われた。見た目にも良いのか!? 良くないのか!? は分かりづらい状況だった。その中で悪くなさそうな感触を掴んだのは、実績機を引いた面々と前節「回り過ぎに手を焼いたエンジン」を引いた選手だった。

代表格は主力選手のひとり佐々木康幸だ。佐々木の38号機は、3節前の石川真二がプロペラを強烈な出足型に叩き直した。続く古結宏も何とか乗りこなしたが、前節の小坂宗司は秋風の影響もあってかなりの「回り過ぎ」だった。「この状況でも回っていたし悪くはないと思う。ただ、台風が通り過ぎれば回り過ぎになるハズなので、当日は様子を見ながら調整しないといけないでしょうね」と手放しに喜んではいない。コンディションが一変することが分かっているだけに、「当日に乗ってみないと…」が本音だろう。

なお、9月16日(月)のレースは台風のため、中止順延となりました。最終日は9月22日(日)となります。