ボートレース琵琶湖

琵琶湖

吉川昭男が地元Vへ燃える!

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台風接近の影響で16日の開催は中止。優勝戦は17日に順延して行われる。荒れコンディションで安定板が使用された準優。まず10Rは6号艇の佐野隆仁がインを奪取。1号艇の野長瀬正孝がスリット後に伸びるが差しにチェンジ。その上を伊藤誠二がツケマイ攻勢に出たところを井川正人が差しハンドルで突き抜けた。2着は伊藤。

11Rは藤丸光一山下和彦の内両者が後手を踏むスリット隊形。5コースから野中義生がまくりに出た間隙を、今度は吉田一郎が6コースからまくり差し。イン残した藤丸が2着となった。

そして12Rは予選首位の吉川昭男がイン先マイも2コースの山本光雄が差しを伸ばして2Mを先取り。しかし吉川が執念の差し逆転を決めて1着。山本は惜しくも2着となった。

優勝戦の1号艇は吉川。お盆シリーズと同じ21号機を手に今回も気配はトップ級。前回も予選トップ通過ながら準優2着が響いて優勝戦は4着に終わっただけに、「あとは自分との戦いやね」と今回こそ地元V奪取へ気合たっぷりに臨む。ただ藤丸は「準優は安定板がついてイケてなかった」と話すが、外れた状態ならこちらも気配はトップ級。伊藤も伸び型の好仕上がりで「(準優の)2等は歓迎ですよ」と本領のダッシュ一撃を繰り出す構え。山本や吉田一、井川も展開が乱れるようならチャンス到来だ。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
吉川昭男、藤丸光一、伊藤誠二
【上位
山本光雄、山下和彦、山来和人、片山友多加、加瀬智宏、野中義生、上田隆章
【中堅
井川正人、吉田一郎、小畑実成、大川茂実、濱村芳宏、武田光史、岡瀬正人、高塚清一、水野要、大井崇夫、岡孝、高田悌二、木下繁美、早川清一、原田正己、前田光昭、篠原俊夫、能見稔、吉田隆義、佐野隆仁、遠藤晃司、水上浩充、一色雅昭、堤健一、竹村祥司、丸野一樹
【下位
難波茂、田中定雄、高山哲也、片山竜輔、中村有裕