ボートレース多摩川

多摩川

角谷健吾が差して当地V10!!

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「トランスワード杯争奪戦」優勝戦。1号艇は桑島和宏。7月に続いて多摩川では2連続で優勝戦の絶好枠を手にした。人気の中心は桑島で、多摩川得意の角谷健吾石田政吾の順に。

枠なりの3対3でスリットの隊形はほど互角。若干前にいた桑島が先に回るも、ややターンマークを外した。そこへ鋭く差し込んだ角谷がバック先頭に立ち、このまま2Mも先に回って優勝を決めた。

桑島が逆転を狙って2M全速を仕掛けるが流れ、その間隙を突いた深水慎一郎が2番手に浮上。石田も競りかけてくるが、深水がそのまま2着。桑島は前回戦同様にインで敗れ、3着に終わった。

角谷はこれが多摩川10回目の優勝。