多摩川
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馬場剛がうれしい水神祭!
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「トランスワード杯争奪戦」。A1級が10名あっ旋されているだけあって混戦番組が多く、中穴配当が目立った。
2Rでは純地元水面の馬場剛がデビュー40走目でうれしい水神祭を挙げた。「地元が近い多摩川で初めて勝ててうれしい」と馬場。5月のデビュー節の平和島ではF・転覆とある意味目立つスタートを切ったが、現在はB1ペース。卒業チャンプだけに、これからの活躍が期待できそうだ。
初日唯一の連勝発進は角谷健吾。前検はスタートが届かず心配されたが、しっかり立て直して行き足は上々。2日目は外枠2走で試練となるが、ここをうまく乗り切れば優勝戦の1号艇も見えてくる。
この角谷を上回る気配だったのが差して迫った中嶋誠一郎とダッシュ伸びていた柴田光。この両者は前検から好気配だったが、本番レースでも変わらず強めの雰囲気だった。中嶋は「レースでいいタイプ。行き足がいい」。柴田は「回っての二の足が良かった。初日にしては上々」。ともに納得の気配で活躍が期待される。
主力以外では小川時光が機歴どおりのハイパワーで2、1着と活躍。桑島和宏、深水慎一郎の地元勢も上位に迫る舟足でV戦線に加わってきそう。
エンジンパワーランキング
【上位】
中嶋誠一郎、柴田光、鈴木茂高、桑島和宏、小川時光
【中堅】
石田政吾、鳥居塚孝博、金子勝利、馬場剛、安田吉宏、安東将、藤田浩人、有田岳、大貫英治、深水慎一郎、江並浩一、浅見昌克、後藤浩、角谷健吾、三上泰教
【中堅】
松田憲幸、黒崎竜也、橋口真樹、本多宏和、久富政弘、寺本昇平、海野康志郎、渡辺崇、國井隆、宮地博士、貞兼淳二、平瀬城啓、鈴木光男、新鶴田文広、永井彪也、森下勇、井芹大志
【下位】
内堀学、三好一、田野邊秀樹、今泉友吾