ボートレース蒲郡

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山口達也が辛勝で今年V5を達成!

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「第28回ボートキング決定戦」は3日、第12Rで優勝戦が行われ、絶好枠に構えた山口達也がインから押し切ってV。今年5回目の優勝を飾った。

S展示、本番ともに進入で大きな動きはなく、枠なり発進。2コースの磯部誠がトップSを切り、半艇身のぞいてインの山口に揺さぶりをかける。山口も何とか先マイし、磯部が鋭く差して両者際どい首位争いに。バックで山口の内懐に迫る磯部に対し、2M手前で強引に山口が締め切って2Mを先マイ。差し返しを狙った磯部の艇が浮き、この時点で優勝を確定付けた。2着は磯部、3着は大橋純一郎で人気サイドで決着。

キーポイントとなった2Mの攻防を「強引にでも先に締めて回らないとやられるな、と思った」と振り返った山口。これが今年5回目の優勝となったように、際どい攻防での勝負強さは磯部よりも一枚も二枚も上、といった感を印象付けた。「今節の途中でダービー出場も決まっていたし、今節は来年の総理杯につなげるためにも、絶対にV5を狙うつもりだった」と語った山口にとって収穫の多い一節となった。