西野翔太がトップで準優入り!

「日本トーター杯」は予選4日間を終え、準優勝戦に進む18名が揃った。予選トップで通過したのは、4日目まで2位につけていた西野翔太。トップだった清水敦揮は2位通過となった。そして3位は船岡洋一郎で、この3者が準優1号艇をゲットした。

2日目から一変の動きで巻き返しに成功していた向所浩二はその後も快調にポイントを重ね、最終的には得点5位まで駆け上がった。パワー不足に泣かされた地元エースの中村有裕は前半1着も後半6着と大きく着順を落としたが、最終的に準優当確ボーダーが5.43まで下がり、中村有は16位でかろうじて予選落ちを免れた。4日目までの計算では2走で5点必要だった浅見昌克も、2走でジャスト5点と薄氷を踏む予選通過となった。

今節もエンジンの良否の差は大きく、西野、清水、向所に伏兵の米田隆弘や河上哲也ら上位勢のパワーは凄まじい。それでもびわこの準優だけに、好枠勢が順々に押し切り、とは収まらない予感も。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
西野翔太、清水敦揮、米田隆弘、向所浩二、船岡洋一郎
【上位】
坂元浩仁、河上哲也、伊藤雄二、河野武士、香月大介、海野康志郎、岡部貴司、胡本悟志、金子勝利、平野和明、片山晃、中岡健人
【中堅】
鈴木光男、浅見昌克、大石和彦、佐藤大騎、宮本裕之、中村稔宏、黒田誠司、南佑典、眞田英二、山本修次、武田信一、木山誠一、熊本英一、樋口範政、小澤和也、川口貴久、石倉洋行、河野大、木村仁紀
【下位】
中村有裕、荒川昭、石川哲秀