初日選抜戦は波乱の決着!

水面コンディションは曇りで気温は27℃付近、風はほぼ無風。決まり手は逃げ1本、まくり2本、差し0本、まくり差し7本、抜き2本。万舟券は4本。

初日メーンの戸田選抜は波乱の決着となった。進入は枠なりの3対3。スタートは5コースから谷村一哉がコンマ13のトップタイミングで、ダッシュ勢が優勢の状態。S後伸びて出たのはカドから金田諭だったが、インから仲口博崇も伸び返して金田は伸び切るに至らず。1Mは仲口が先マイで逃走かと思われたが、バック線で躍り出たのは金田の頭を叩いてまくり差した谷村。一気にバック伸び上がって一人旅。

この時点で谷村からイン残しの仲口という態勢で決着濃厚だったが、2周1Mでアクシデントが発生。2着航走中だった仲口がターン時に一人で振り込んでしまい、まさかの転覆。3着航走中だった山下和彦もこのあおりを貰ってしまい、2着には長野壯志郎が浮上した。この結果、3連単は5万8310円の大万舟決着。主役で注目株だった仲口は、初日にして戦線脱落となってしまった。

予選組では里岡右貴と、廣中良一の2名が幸先良しの連勝発進。上位戦線に食い込んできそうだ。

良化艇では、初日ズバ抜けて談話が良かったのが増田進。「このエンジンはいいよ。行き足から伸びは節イチって言っても良さそうなくらい。このエンジンはエースになるかもよ」と、コメントは冷静なタイプの増田からこの言葉。確かにスリット後の足は強力。2日目は4・5枠2走で、前半の4枠は特に穴目で一考だ。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
なし
【設定⑤】(上位級)
金田諭、山下和彦、廣中良一、谷村一哉、増田進
【設定④】(中堅上位)
長野壯志郎、里岡右貴、中渡修作、野田貴博、大橋庸志、黄金井力良

※設定とはパチスロ用語です。