ボートレース蒲郡

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桑原悠が前節V機を獲得!

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新鋭リーグ第20戦GⅢ「第21回蒲郡スピード王座決定戦」が4日、熱戦の火ぶたを切る。リーグ戦はこれが20戦目でここまでは埼玉勢と九州勢が優位に立っていた(第13戦~17戦まで埼玉勢が5連勝)が、近況は兵庫の和田兼輔が第11戦の平和島に続き、直前の第19戦の桐生を制すなど流れもやや変わってきており、混戦模様だ。DR組の6人は全員、桐生からの転戦となるが、秋元哲がF持ちになってしまったように、“再戦ムード”はなく、全くの仕切り直しになりそうだ。

DR組で動きが目立ったのが桑原悠。前節優勝機(後藤陽介)を得て、スリット近辺の足が強力。「行き足が良過ぎてSが怖い」との嬉しい悩みも。他の5人もまずまず悪くなかったが、秋元だけはやや弱気。リーグ戦はV4と最多Vを飾っているが、前節辺りから流れがやや下降線か。

予選組で光ったのが和田、松田大志郎ら。和田の19号機は数字こそ35%と目立つことはないが、上々といえる部類。特訓や足併せを終えた選手から「和田さんにはやられた…」との声も多く聞かれており、早くも評判になっている。松田の71号機は前節準優勝の下條雄太郎が乗った素性機。コース不問で勝負になりそうな手応えをつかみとっていた。

地元勢では松竹大輔平見真彦の両者が評判のモーターを獲得。松竹の72号機も、平見の23号機もともに3節目だが、共通項はともに初おろしから抜群パワーに仕上がった優勝モーターである点。地元勢ではこの両者を序盤から狙い撃ちといきたい。

エンジンパワーランキング
【上位
桑原悠、和田兼輔、松田大志郎、平見真彦、松竹大輔、永田郁弥
【中堅
磯部誠、上野真之介、荒井翔伍、平田健之佑、後藤翔之
【中堅
松尾昂明、黒井達矢、尾嶋一広、秦英悟、金子賢志
【下位
宮野仁、渡邉和将、中嶋達也