ボートレース琵琶湖

琵琶湖

守田俊介が逆転で今年初優勝!

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「G3キリンカップ2013」の優勝戦は、晴れ間が広がる気温22度、追い風2m、波高3cmという穏やかな天候の下で行われ、1号艇の地元エース・守田俊介が激戦を制し、待望の今年初優勝を地元ファンの前で飾った。

優勝戦は、スタート展示同様に6号艇の中岡正彦の前付け進入で始まり、126k345の隊形でレース開始。スリットではダッシュ3艇がコンマ10~12の早い飛び出しに対し、インの守田はコンマ19、2、3コースの安田政彦、中岡はコンマ23、20と完全に立ち遅れ。カドから飛び出した吉田徳夫が敢然とまくり先制。守田はつぶされることなく2位につけ、バックではほぼ決まったかに見えたが、そこから安田が内をスルスルと伸びて、2マーク内へもぐり込む。しかしこの旋回では回りしろがなく外へ流れ、2マーク先取りの吉田もこのけん制に反応して外へ流れ気味になった。そこをバック外を流していた守田がズバッと差しハンドルで内へ切れ込む。2周ホームで締める吉田の内からぐいぐい伸びた守田が2周1マークを内有利にさばき、ここで逆転首位に立つ。こうなればもう誰にも抜かせない。隙のないターンでみるみる差を広げ優勝ゴール。吉田が勝っていれば、2000年の同レース以来のびわこ優勝という快記録だったが、最後はエースの意地を見せた守田に軍配が上がった。守田はこれが今年待望の初優勝となった。