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絶好調・吉川元浩がV戦1枠!

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熱戦を展開してきた「第46回日刊スポーツ杯」もいよいよ大詰め。28日最終日は予選―準優勝戦を勝ち上がったベスト6によって優勝戦が争われる。

4日目は前日と同様に第1Rのスタートから強い北風=ホーム追い風が吹きつけ、安定板を装着してレースが始まった。その後も風は収まることがなく、第7Rからは展示航走1周、本番レース2周に短縮されてレースが続行された。

そんな悪コンディションも影響したのか、準優ラウンド前の一般レースでは波乱が続出。いつもなら、圧倒的な強さをアピールする格上の準優勝メンバーが続々と敗退。2Rで9300円の中穴が出た後は3Rが1万8千円台、4Rが1万4千円台。7RではなんとV有力候補の吉川元浩笠原亮が揃って敗れ、超ダークホースのベテラン鈴木光男が逃げ切り2万6千円超の大穴が飛び出した。

注目の準優ラウンドは、初っ端の第9Rで絶好枠の平石和男が4着に敗退して乱調ペースになるかと思わせたものの、その後の10、11Rでは笠原、吉川がインからきっちり逃げ切り快勝。ベスト6はおおむね順当な顔ぶれとなった。

今期8点超の勝率をマークする上に、すでにV5と絶好調な吉川がインに仁王立ちとなるだけに、この壁を越えるのは至難の技に思える。優勝戦は吉川の相手探しで順当に収まりそうだ。

エンジンパワーランキング
【上位
吉川元浩、山崎義明、芝田浩治、尾形栄治
【中上級
金田諭、平石和男、新田雄史、小澤学、河村了、笠原亮、亀山高雅、枝尾賢、池田雷太、杉江浩明、深澤達徳
【中堅
坂元浩仁、新井亨、海老澤泰行、長谷川充、梶野学志、鈴木裕隆、金子勝利、野村誠、海老原孝志
【中下級】
遠藤晃司、木村浩士、佐口達也
【下位
野中義生、伸澤進