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児島
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「第29回倉敷市長杯」は7日、第12レースで優勝戦が行われ、⑥吉川昭男が2マークで差して逆転V。2着に③長溝一生、3着に⑤一色雅昭が入線した。3連単6-3-5は41830円(97番人気)。
レースはスタート展示でも動いた⑥吉川が前付けにでる。しかし、⑤一色が動きを封じて先に進入。そして枠番を活かして①繁野谷圭介、②北岡淳も内主張でインから1256カド34でスリットへ。
①繁野谷が仕掛遅れて後手。カドから③長溝が伸びたが⑤一色が握って先まくり、③長溝は最内を差し込み両者が併走となった。2マークで両者が競って流れた所を中団にいた⑥吉川が差し込んで逆転。③長溝が立て直して追走。⑤一色は②北岡の追撃を振り切り決着となった。
吉川は予選外枠からの発進となり序盤は攻め切れなかったが、予選ラストの好枠を活かして18番目で予選を突破。このツキを活かして準優、優勝戦と6枠での出番となったが、エンジンパワーを発揮して今年初V。通算34回目の優勝を飾った。
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