住之江
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柳生泰二がメッカ初Vへ王手!
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新エンジン、新ボートで争われてきた「第54回ホワイトベア競走」は、31日がラストバトル。30日に行われた準優勝戦3レースは、すべて1枠が勝ち、その結果、予選トップ通過の柳生泰二がファイナルでも1枠をゲットし、メッカ初Vへ大きく前進した。「足は節イチだと思う。あとはレースに集中するだけ」と気合も入る。平成22年9月宮島以来のVを目指し、力強く逃げるか。
ただライバルは多い。まずは2枠の渡邉英児。内よりならSも決めてくる。2コースから角度良く差しが入るなら逆転は当然。3枠の安田政彦も「足は柳生君の次ぐらい」とパワーは仕上がっている。さらに今節は殆どがトップSを放つ素晴らしさ。スリットでアドバンテージが取れるならチャンスも出てくる。4枠・船岡洋一郎、5枠・石田政吾、6枠・鈴木賢一らも展開次第で出番はある。見所たっぷりのファイナル戦と言えるだろう。
5日目は3連単万舟券が2度飛び出したが、全般的には本命サイドのレースが多かった。最終日も本命レースが目立つ。ただ天候が下り坂だけに、そこら辺りがパワーランクに影響を与えそうなムードもある。
エンジンパワーランキング
【横綱級】
柳生泰二、安田政彦、柳瀬興志、山口裕二
【大関級】
船岡洋一郎、岡部浩、武田光史、佐野隆仁、渡邉英児、鈴木賢一、角浜修、進藤侑
【関脇級】
西村勝、山谷央、石田政吾、益田啓司、小野達哉、倉尾大介
【小結級】
天野友和、寺本重宣、藤井徹
【序二段級】
長野壯志郎、宮地秀祈、亀山高雅