ボートレース多摩川

多摩川

吉村茂樹が念願の初優勝!!

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東京中日スポーツ賞の優勝戦。1号艇はF休み明けながら予選を7戦5勝と、地元ファンの期待に応えたエース濱野谷憲吾。行き足から伸びの仕上がりは上位級で、もちろん断然の人気を集めた。対抗評価は2号艇の鳥飼眞。伸びトップ級の滝沢芳行が4コースで3番人気に。

レースは枠なりの3対3。2コース鳥飼、3コース吉村茂樹がややへこみ、スリットではカド伸びた滝沢がまくる展開に。これにイン濱野谷が抵抗、大きく空いた1Mを3号艇の吉村がまくり差し。一気に突き抜けて9度目の優出でうれしいデビュー初優勝を飾った。

2番手争いはまくり差した君島秀三を2周2Mで鳥飼が捕らえ浮上。最後は猛追する濱野谷を鳥飼が振り切った。人気の濱野谷は3着追い上げがいっぱいだった。

レース後、吉村は「初優勝まで時間がかかったけど、やっとできてうれしいです。3周目は涙ぐみながら走ってました(笑)」と笑顔で締めくくった。