君島秀三がメイチの勝負駆け!

「東京中日スポーツ賞」。予選3日間を終えて、得点トップに立つのは濱野谷憲吾。10Rは5枠で試練の戦いとなったが、際どいスタートを踏み込んでまくり快勝。地元ファンの声援に応える走りを見せて都合5戦3勝とした。濱野谷を追うのは2日目後半から3連勝の鳥飼眞。「伸びは濱野谷さんより上」で、こちらもオール2連対をキープ。両者のポイント差はわずか、予選ラストの結果次第では逆転も可能だ。

3位以下は大混戦。西村勝、滝沢芳行は機力も上位級で優出はしてきそうだが、ともに大激戦の番組に組まれており油断はできない。伏兵勢では上位の舟足を武器に吉村茂樹が3位、納富一樹が7位と奮闘。4日目の番組的に納富は逆転優出も視野に入る。

勝負駆け注目は選抜組の君島秀三。下位級の足ながら9位の位置に踏みとどまっているのはさすが。予選最終日はインと4カドが見込めるだけに、メイチのスタート戦に期待がかかる。1、2着でまとめれば優出に届く計算だ。

エンジンパワーランキング
【上位】
滝沢芳行、吉村茂樹、吉島祥之、納富一樹
【中堅】
小倉康典、西川昌希、濱野谷憲吾、村上純、秋田健太郎、西村勝、中村守成、加藤翔、桑島和宏、金澤一洋、新開文夫、待鳥雄紀、塚崎勝、柳橋宏紀、大橋純一郎
【中堅】
渡邊裕貴、間野兼礼、秋山昌宏、桑原淳一、堤健一、長野道臣、津久井拓也、金子猛志、川上聡介、齋藤陽介、内田貴士、横川聖志、平野勇志、長畑友輔、後藤正宗、館野友良、矢崎誠一、田上直樹、佐藤大介
【下位】
先山健司、小宮淳史、藤生雄人、君島秀三