ボートレース住之江

住之江

11Rは準優一番の激戦区!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「2013ダイスポジャンピーカップ」は22日に予選が全て終了し、準優進出する18選手が決定した。予選トップ通過は予選ラストで勝利を飾った西山昇一。第2位が竹村祥司、第3位が岡村仁で、この3人が準優のポールポジション1枠をゲットした。

なお予選通過のボーダーは事故が多発した影響もあり、推定よりもかなり下がって5.60。最後に滑り込んだのは鈴木唯由で、中村尊が次点に泣いた。

準優はいいメンバー構成になった。まず10Rで登場は岡村。予選ラストはSでしくじり5着だったが、足は変わらずいい。インからしっかりSを決め、優出一番乗りを果たす。その岡村にアタックするのが長岡茂一妹尾忠幸。他の3人も足はいいだけに侮れない。

11Rは竹村が主役を務める。3日目の12Rで3着に入れば予選トップ通過だったが、長岡に競り負けて惜しくも4着。変わらず足はいいなら、ここは逃げるか。竹村の強敵は金子拓矢だ。2日目までは足に関して泣きも入っていたが、3日目にして「足はいいです」ときっぱり。Sもバッチリ決まっているなら、不気味な存在だ。原由樹夫も2日目から3連勝と勢い十分。枝尾賢安達裕樹も底力はある。準優一番の激戦区だろう。

準優のトリを務めるのは12R1枠の西山。「足は普通」と依然として足に関しては辛口評価だが、さすがの安定感。ここを勝ってファイナルの1枠をゲットする可能性が大だ。その西山にチャレンジするのが池田雷太向達哉石田章央ら。いずれの準優もハイレベルのバトルが期待でき楽しみいっぱいだ。

3日目は実力のある選手が中、外にいただけに、イン逃げは4本のみ。他は差し3本、まくり差し1本、まくりと抜きが2本ずつ。配当も前半こそ本命サイドが多かったが、8Rからは3連単万舟券3連発と大荒れだった。4日目の敗者戦は堅いレースと混戦レースがはっきりしている。その番組に応じた舟券作戦を立てるのが賢明といえるだろう。気になる天候は3日目とほぼ変わらない予報が出ている。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
竹村祥司、岡村仁、藤田靖弘、池田雷太
【大関級】
向達哉、原由樹夫、高橋淳美、石田章央、表憲一、西山昇一、小野生奈、金子拓矢
【関脇級】
山崎善庸、今井美亜、鈴木唯由、刀根辰治、栗山繁洋
【小結級】
長岡茂一、中村尊、妹尾忠幸
【序二段級】
安達裕樹、寺嶋雄、枝尾賢
【序の口級】
谷本幸司、下田哲也