多摩川
多摩川
選抜戦は濱野谷憲吾が人気に応えた!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「東京中日スポーツ賞」初日。風も弱く穏やかな1日に。朝は冷え込んだが、日中、ピット内の気温は10度まで上がった。朝との温度差があり、回転が思うほど上がらず調整に苦労する選手が見受けられた。混戦番組となった初日レースだが、多摩川にしては珍しく1Rから1号艇が6連勝という結果に。齋藤陽介や新開文夫といった実力が劣る選手が逃げを決めて、中穴配当が続いた。結局初日は1号艇が9勝という結果に…。注目の地元エース濱野谷憲吾は4Rに登場。きれいにまくり差して先頭に立ったが2Mで吉村茂樹に差し返され2着発進。このレースでは濱野谷以上に吉村の出来が光っていた。その濱野谷だが、選抜戦ではイン逃げを決めて初日は2、1着。まずまずの滑り出しとみて良さそう。選抜組では滝沢芳行、鳥飼眞が目立つ動きを見せた。滝沢は前検同様に「伸びはきてるね」と好手応え。鳥飼は低勝率機で心配されたが「ペラを叩いてかかり、舟の向きは良かった」と。実戦向きの仕上がりになっている。 初日唯一の連勝発進は濱野谷を破った吉村。後半9レースでも3コースまくりを決めたように、現状の仕上がりは上々とみて良さそう。その他では小倉康典も伸びていく好気配。選手間では納富一樹も行き足がいいねと評価されていた。パワー機を手にした秋田健太郎、柳橋宏紀はそれほど目立つ動きは見せなかった。もっと出てもよさそうなだけに、2日目以降は展示から注目したい。
エンジンパワーランキング
【上位】
滝沢芳行、吉村茂樹、小倉康典
【中堅】
西川昌希、柳橋宏紀、濱野谷憲吾、村上純、佐藤大介、秋田健太郎、吉島祥之、西村勝、中村守成、加藤翔、桑島和宏、金澤一洋、川上聡介、新開文夫、待鳥雄紀、納富一樹
【中堅】
渡邊裕貴、間野兼礼、秋山昌宏、桑原淳一、堤健一、君島秀三、長野道臣、津久井拓也、金子猛志、塚崎勝、内田貴士、横川聖志、平野勇志、長畑友輔、後藤正宗、館野友良、矢崎誠一、田上直樹
【下位】
先山健司、小宮淳史、藤生雄人、齋藤陽介、大橋純一郎