ボートレース多摩川

多摩川

向所浩二が人気に応えて逃げ切りV!!

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多摩川蛭子カップ最終日。緩やかな追い風が1日を通して吹き、差しが有利な水面状況に。優勝戦1号艇で登場は向所浩二。当地は記念V歴もある得意水面、今節は20%台の低調エンジンを引き苦戦が予想されたが、トップクラスの伸びに仕上げて堂々の1番人気に推された。

6号艇に三嶌誠司がいて、進入に注目が集まった。スタート展示から動きを見せる三嶌だが、内艇の激しいブロックに合い、展示ではオールスローの枠なり進入。本番も同様にオールスローの枠なりとなった。

インからトップスタートを決めた向所が危なげない運びを見せて1M先マイ。そのまま押し切りを決めた。小回りした中島孝平が2番手追走。矢後剛が勢い良く1M握ったが流れ気味に。鋭くまくり差した中野次郎が3着に入った。

向所はこれで多摩川3度目の優勝。3月の当地周年記念のあっ旋も決まり、いいリズムで次開催に臨めそうだ。