桐生
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徳増秀樹がすんなり逃げて今年初V!!
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大雪のために一日中止順延されて、17日にずれ込んだ「第19回桐生タイムス杯」の最終日は、冬の桐生では珍しいホーム向かい風のレースコンディション。その風も風速にして3~5M程度、しかも後半レースになるにつれて次第に弱くなり、ナイターの時間帯はほぼ無風に近い状態で白熱のバトルが展開された。優勝戦に出場するベスト6は最終日も部品交換等の大整備はなく、各々コンディションに合わせた微調整程度で本番に臨んだ。
その優勝戦はスタート展示では進入の動きもなく枠なり3対3スタイル。迎えた本番レースは無風のベタ水面という絶好の水面。ピット離れからすんなりとした流れに落ち着き、乱れのない枠なり3対3でレース開始。スリットラインはほぼ横一線で、その先から今坂晃広がややのぞいたように見えたが、1Mのターンはいささか外れ気味で大勢に影響はなし。インから徳増秀樹がすんなり先マイで今年初優勝のイン逃げ。小野信樹が2コースからきっちり差して順走。鳥居塚孝博が2番差しで続いて、2連単1-2 、460円。3連単1-2-4、1690円と順当な決着で幕を閉じた。