桐生
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角谷健吾が今年2度目の優勝
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連日、熱戦を展開してきた桐生ナイター「下野新聞社杯」は28日、予選―準優勝を勝ち上がったベスト6によって、優勝戦が争われた。
最終日の桐生水面は若干、波乱のシーンも見られたが、おおむね平穏な流れに終始。ファイナルもその流れに乗ったかのように、すんなりと、淡々と進んだ。それでも本番レースでは進入コースにやや“変化”がみられ、4、5号艇の牧宏次、吉川喜継の並びが入れ替わって1・2・3 5・4・6でスタートを切った。とはいえ、このくらいのことでは絶好枠の角谷健吾は微動だにもしなかった。インからきっちりと先制ターンを決めるとなんなく後続を突き放し、独走態勢に持ち込んだ。 もつれたのは次位争いだ。最内に差し込んだ牧が2Mで迫った三井所尊春をひと蹴り。ここで河村了が3番手に浮上すると、あとは、そのまま。 人気を形成した三井所が5着に敗れたことによって2連単1-4は770円、3連単1-4-3は2900円という“美味しい”配当となった。角谷は1月の多摩川以来、今年2度目の優勝となった。