DR戦は勝野竜司がイン快勝

シティーナイター「岸和田市制90周年記念競走～第2回本栖・やまとチャンピオンリーグ～」は、19日に熱闘の幕が開いた。注目のDR戦は、人気の勝野竜司がインから快勝、2着には差した松野京吾、3着は地元の原田秀弥で内コース3艇での決着となった。

低調機シリーズを象徴するように、パワーで抜けた選手はなく、どんぐりの背比べといった感じ。DR戦で勝った勝野にしても、威張れるような足ではない。初日の連勝者はなしで、勝野、森脇徹、田中和也、山口達也の4人が1、2着。松野が2着2本、蜷川哲平、一色雅昭が1、3着で2回走りの中では、ここらが好発進を決めた。

前検での予想通り、初日の前半戦は荒れに荒れたが、後半は本命サイドの決着が続いた。決まり手ではイン逃げが7本、まくり差し2本、まくり2本、抜き1本という結果に。2日目の番組を見渡すと1枠にいい選手が入っているため、初日以上に“イン天国”になりそうなムードだ。穴党には、厳しい1日になるかもしれない。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
なし
【大関級】
なし
【関脇級】
松野京吾、藤井徹、武田光史、勝野竜司、原田秀弥、金子良昭、出畑孝典、蜷川哲平、山口達也、鶴本崇文、一色雅昭
【小結級】
福島勇樹、西野翔太、岩崎正哉、田中和也、山崎義明、江崎一雄、石橋道友
【序二段級】
田中豪、新美進司
【序の口級】
なし