桐生
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石田章央が無傷の4連勝!
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桐生名物の季節風「赤城おろし」ほどではないが、2日目は序盤から強めの追い風が吹いた。7R以降は安定板が装着されたが、終盤戦に入ると若干風が弱まり、水面はベタになった。決まり手は逃げ3本、差し3本、まくり2本、まくり差し2本、抜き(競り勝ち)2本と、面白いように多種多彩のレース内容となった。追い風の影響か、まくった選手が流れて差し、まくり差しが決まる展開が印象的だった。
3日目は早くも予選最終日、準優入りを懸けた勝負駆けが行われる。2日目を終えて得点率トップに立つのは無傷の4連勝を飾った石田章央。2日目12Rではインの永田啓二とともに3連勝で対戦。逃げれば永田の4連勝であったが、3号艇・大場敏がまくって出来た好展開を逃さずまくり差し一閃。見事に「全勝対決」制して得点率首位の座を射止めた。
以下、2位タイ・金子貴志、濱崎誠、大場敏、5位タイ・永田啓二、山地正樹、原豊土、8位・嶋田貴支、9位・間嶋仁志、10位タイ・大野芳顕、宮地秀祈、藤井徹と続く。
舟足では大野芳顕、濱崎誠、宮地秀祈、原豊土らが抜群。特に大野芳顕の行き足から伸び、濱崎のターン後の押しは出色の仕上がりだ。山地正樹は連日の整備(スリーブ、キャリボディーの交換)と、枠の利もあって2日目連勝して急上昇した。
なお、大町利克がレース中の負傷により途中帰郷。3日目(9日)から高山秀雄、小川知行の2選手が追加参戦する。
エンジンパワーランキング
【上位】
原豊土、宮地秀祈、濱崎誠、大野芳顕
【中上級】
大場敏、石田章央、井川真人、原田通雅、杉江浩明、乃村康友、先山健司
【中堅】
山地正樹、間嶋仁志、難波雄三、藤井定美、柾田敏行、土屋昭、金子猛志、藤井徹、齋藤和政、金子貴志、松浦勝、須藤隆雄、川原正明、深山祐二、吉田慎二郎、永田啓二
【下位】
嶋田貴支、寺本重宣、森晋太郎