琵琶湖
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君島秀三がスタート決めてインから圧勝V!!
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残暑きびしい中で行われた、お盆シリーズ「新・近江戦国絵巻シリーズ第2戦 第17回びわこカップ」の優勝戦は、1号艇インの君島秀三がトップスタートから一気に逃げて優勝した。
スタート展示では枠なりだった各選手だが、本番では4号艇の上田洋平、そして6号艇の藤井徹がともにスロー戦を選択。5号艇の深井利寿だけがダッシュにボートを引き、12346カド5のびわこではめずらしい5対1の隊形で優勝戦が始まった。
コースの変動が影響したのか、各選手ともスタートはやや立ち遅れ、コンマ20~30台で並ぶ。そんな中で1人コンマ11と素晴らしいスタートを決めたのがインの君島だった。そこから1Mを危なげなく先制すると、BSではあっという間に4~5艇身のリードを取り独走態勢を築いた。
吉川昭男、上田のセンター勢は攻めあぐね、2コースの渋谷明憲も超抜パワーを活かすことなくゴチャつく中、単騎大外ガマシの深井が敢然と全速戦に出て2番手に浮上。そして渋谷、上田をさばいた吉川が何とか3位をもぎ取って格上選手としての最低ノルマである3連対は果たした。
優勝した君島はこれが嬉しい地元初優勝。そして今年はこれが早くも3度目の優勝。7月の津では松井繁を従えての優勝ゴールとこの夏は乗りに乗っている。念願の地元優勝も達成し、ますます目が離せなくなった。